4月12日(木)午後8時頃から
Ust白河、定期配信の第333回目を「Ust白河スタジオ(野村屋3F)」よりお送りします。
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先週末に満開となった桜ですが、その後、気温が下がったおかげで、少し開花期間も長くなったでしょうか。
この後、藤の花が咲いたり、ハナミズキが咲いたり、山の木々の靑葉が茂ってきたり。
目に見える景色が、画像補正アプリで補正した様な、彩度が上がっていく感覚。
そこでふと思うのは、”色”という感覚はどういったシステムで起こるのかという疑問です。
かつての科学者達は、光は粒子だと考えたニュートンや、光は波動だと考えたヤングなど、様々な現象からそれぞれの説を唱えていました。
やがて、量子力学という理論が整うと、光は粒子でもあり波でもある両方の性質を持つもの、と考えられるようになりました。
色の違いは、光の波長の違い。その異なる波長の光を、網膜の中の細胞が検知し、その検知信号を送られた能が”色”を知覚するわけです。
知覚なので、同じ”赤”を見たとしても、濃かったり薄かったり明るかったり暗かったり、その人の経験と知識によって、それぞれの”赤”と感じていることになります。
そしてその”赤”を、言葉で表現したり、機械的なセンサーを使って数値化したりすることで、感覚の共有をしています。
言葉にして伝えること。
大切なのだなー、と思いました。
ゲストMCを予定していた松井涼香さんはお休みです。
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